情報管理部の仕事

文化祭への取り組みとビデオ制作

嘉穂中央・嘉穂総合合同の文化祭が
11月11日に迫りました。
我がITシステム科は、
他学科や部活動の取り組みを取材し、
チラシやポスターを制作する
という計画を立てています。

本格的な活動は、
毎日午後2時間を
総合的な学習として用いる
来週に入ってからになります。
今週は、明日11月1日が
創立記念式典と中学生の体験入学がありますし、
3日は祭日ですので、
ほとんど作業が出来る時間はありません。

しかしながら、
取りかかりだけでもしておかないといけませんので、
担任と相談し、
今日の「情報産業と社会」の時間を用いて、
組織づくりの方法や計画の立て方、
およびチラシとポスターの
具体的な作り方を説明することにしました。

組織作りに関しては、
まず4人いる班長が
それぞれ総責任者の任につき、
各班毎にチラシとポスターそれぞれの責任者を
選ばせました。
さらに残りの班員を取材係と制作係に分けさせました。

計画については、
ホワイトボードに作業可能な日がわかるように
スケジュール表を書いてみせ、
これをもとに各班の作業工程を作らせました。

チラシとポスターの制作に関しては、
いろいろ思案しましたが、
結局生徒が、近々ワープロ検定を受ける際にも用いる
Microsoft Wordを使わせることにしました。

特にチラシの方は、
先日出版社の方に紹介していただいた
「朝刊太郎」というフリーソフトを使おうと
直前まで考えていたのです。

しかしながら、
新聞作りに特化したソフトであるため、
かなり特殊な操作が必要なことと、
今回の目的の上で、
新聞と呼ぶほどの凝ったものを作る必要がないことから取りやめたのです。

「朝刊太郎」そのものは、
私個人が仕事をする上で、
愛用の「パーソナル編集長」と
うまく使い分けながら利用してみようと思っています。
また、このソフトは、
実際に使用してみることで
新聞というメディアの仕組みを
勉強することができる
という利点もあると思います。
上手に工夫すれば、
教科「情報」の教材として
活用できる道が
いろいろと開けるのではないでしょうか。

一方、情報管理部の責任者としては、
明日体験入学に見える中学校22校に
1枚ずつ持ち帰っていただくための
学校紹介CDを作成するという仕事をしました。

昨年も、全体会で説明するのに用いた
プレゼンテーションファイルを入れた
CDを配付していたのですが、
今年度は、少しパワーアップして
全体をウェブの形にし、
「体験入学プレゼンテーション」
「嘉穂総合高校ポスター」
「嘉穂総合高校校歌」
「各学科紹介」
のそれぞれにリンクを張りました。

特に力を入れたのが、「校歌」です。
当初、校歌の歌声(wavファイル)が
流れるだけで考えていたのですが、
音声ファイルですと、
使うコンピュータの環境によって、
画面の状態がまちまちになるという指摘が
管理職の方からあり、
校歌の歌声に画像を組み合わせた
ビデオの形にすることを思いつきました。

結局、朝から取りかかって
授業がない間はそればかりやっていて
ようやく、夕方完成しました。

方法としては、
4月に開校して今日までの間
撮りためたディジタルカメラの写真を
校歌の流れる2分45秒に合わせて
各シーン10秒ずつ入れて編集し、
最後の5秒は、
閉校となる3校の生徒が作り上げた
メモリアルハウスの写真にしました。
これにオーバーレイする形で
全編に校歌の歌詞を入れたのです。

ビデオそのものは、割合早くできたのですが、
苦労したのは、
どんな環境でも表示できる形式に
変換する作業です。
画質をよくしようとmpeg2にすると
必ずコーデックエラーで
表示できないコンピュータがあるのです。

結局、mpeg2はあきらめて
汎用性が高いmpeg1にすることで
何とか解決できました。
出来上がりを管理職に見てもらったところ
大変よくできていると
お誉めの言葉をいただきましたし、
自分でもおしゃれに仕上がったかなと
自賛しているところです。
今回の経験を
生徒がマルチメディア作品を
制作する際に生かせればと思っています。

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こんなトラブルが‥

今日の午前中3時間目に
普通科クラスの「情報C」の授業が行われていました。
前時に引き続き、プレゼンテーションの実習で、
生徒は思い思いに作品作りに精を出していました。
私はTTの補助者役として、いつものように
手をあげて助けを求める生徒のサポート役にまわっていました。

時間も半分を過ぎ、手をあげる生徒もいないので、
教師用コンピュータでExcelの表を作る作業をしていた私のところに
一本の電話が入ってきたのです。
相手は、上の階で授業をしてあるらしい
嘉穂中央高校のネットワーク管理者の方でした。
数分前に突然、インターネットがつながらなくなったとの知らせでした。
私は、3時間目に入る前に
準備室の自分のパソコンでメールチェックを済ませていましたから
急な話で変だなと思いながら、接続を試してみますと、
確かにつながりません。

可能性は2つです。
(1)校内ネットワーク(特にサーバまわり)にトラブルが発生した。
(2)教育センターのネットワークにトラブルが発生した。

原因を切り分けるために、すぐに校内の
インターネット用サーバを確認しにいきました。
すると、別段異常は見られませんでした。
サーバがある部屋のパソコンで試すとやはりつながりません。
サーバでインターネット接続を試みると、これはうまくいきます。
だんだん分けがわからなくなりましたが、
念のため、サーバを起動し直しました。
同時に、ルータやレイヤー3などの動作状況も調べました。

再起動したサーバでネットワーク環境を精査し始めて
異常が見つかりました。
本校(と嘉穂中央高校)では、
ローカルアドレスからインターネット接続するために
サーバのネットワークボードを2枚刺しし、
NAT(番号変換)をかける形のルーティングを行っています。
そのルーティングがまったくできていないことが判明したのです。
ボードが突然壊れたかと思いましたが、
ハード的にもソフト的にも正常に稼動しています。
いっそう、分けがわからなくなり、当惑した私でした。

しかしながら、情報科研究部会関係の仕事で
この後、メール送信をする必要がありますし、
昼休みには、生徒が図書館にインターネットを使いにきます。
何とか応急処置だけはしなければなりませんので、
ルーティングに切り替えてからは使用していなかった
proxyサーバを起動したところ、
同じ部屋のコンピュータでのインターネット接続ができました。

嘉穂中央のネットワーク管理者の方と話し合い、
とりあえず、現在教育センターのproxyに設定している
コンピュータをローカルのproxyに戻して対処しようということにしました。
教師用のコンピュータもそれでつながりはしますし、
生徒用に関しては、もともとさらに1つ前の段階で
ローカルのproxyサーバを通していますから
何ら問題は生じません。

しかしながら、メールサーバの設定を変えたりする必要はありますので、
面倒な作業であることは間違いありません。
また、ローカルproxyからセンターproxyに切り替える
きっかけになったウェブページ更新の際のFTPの問題もあります。

実は、ローカルproxyへの切り替えを考える前に
中央高校のネットワーク管理者の方と

「まさか、どなたかがさっきの時間に、サーバのアドレスを使われたとか
いうことは考えられませんか」

「我々以外にそれをする人はいないでしょう」

「そうですよね。その線はないですよね」

といったやり取りをしていたのです。
私の中で、いったんその可能性は消して対処していました。
一緒に作業していた中央の方は、ローカルproxyに変えるという
私の出した結論を受け取って、出張に出られました。

私は、やはり面倒な設定変更をしたくない一心で
なお一人ねばっていました。
そして、「まさか」と思いながらもサーバの
センター側のアドレスを変えてみると、
今までの状態が嘘のように、
隣のコンピュータでインターネットができるではありませんか!
ルーティング中のパケットの数字も
以前のようにどんどん上がっていきます。
完璧にサーバ機能がよみがえりました。

おかげで、今、準備室に戻って
こうして自分のコンピュータでブログ更新ができています。
この後、メールも予定通り送れるでしょう。

サーバだけは、なぜつながったのかという謎についても
後で考えて、理由がわかりました。
サーバのデフォルトゲートウェイは、ルータなのです。
それに対して、ほかのすべてのコンピュータは
サーバがデフォルトゲートウェイになっています。
そのため、サーバだけは外への窓が開け、
インターネットにつながったというわけです。

ネットワーク管理においては、「まさか」と思うことを疑え

いい教訓になりました。
今後、IPアドレスの管理についても
より細やかに行い、
「ネットワーク管理者の許可なく、IPアドレスを割り当てない」
などをネットワーク利用マニュアルにつけ加え、遵守してもらえるよう
機会あるごとに訴えようと思います。

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激動の一日がようやく‥(後編)

1時間ほど前に帰宅し
今しがた夕食をとりました。
こんな時間まで何を?
それは秘密です(笑)。

何でも遅い時間に食事をするのは
からだに悪いのだそうですね。
通勤時間が片道1時間以上かかりますから
最近は帰宅が遅く、深夜の食事というのも
珍しいことではなくなりました。

ですので、あまり気にはしていません。
基本的には、からだに悪いものは
入れず節制していますから
あくまで調べた範囲のことではありますが、
今年の検診結果はオールAでした。

オールAは学校全体で3人しかいなかったそうです。
生活習慣病で時々入院してある
事務の方に
「あんた、不健康そうばってんオールAとはね」
と冷やかされました。

さて、後編です。
今日の午後は、地元のある中学校の生徒さん
41名が来校する体験入学が行われたのです。
全校対象のいわゆる「体験入学」は
創立記念日でもある11月1日ですから
まだ先です。

現在、私は学校で主に以下に列記するような職責を担っています。
・ITシステム科学科主任
・情報管理部主任
・図書主任(図書館業務は、情報管理部の管轄)
・情報科教科主任
・教育情報化推進主任 
・ネットワーク管理者
・新築移転設備計画委員
・教育課程検討委員
・学校活性化委員 
・PTA広報委員会副委員長
・再編整備図書・視聴覚小委員会委員長
・インターンシップ企画委員
・文化祭実行委員

実は、この情報管理部という仕事がくせものなのです。
ネットワーク、サーバ管理といった内容が
いわば本職なのですが、
それ以外に、広報関係を全面的に担当しています。
公式ウェブページの管理は言うに及ばず
「学校案内」「ポスター」の制作(業者との連絡調整)
「学校新聞」「各種チラシ」の制作
などがあります。

先日は、情報管理の一貫として
個人情報保護の資料作成と
研修会の企画・運営も命じられました。

もう何でもありのデパート状態です。
書類を分類するフォルダを40個ぐらいもっていますが、
それでも足りなくなる有様です。

今日、体験入学に見えた学校は
私の担当中学校の1つです。
自分が担当して、広報活動にまわる
学校が地元の地区に3校。
他地区が全部で16校あります。

担当校以外の学校から
説明会に呼ばれた場合も
たいていは私が行って説明しています。
それというのも、昨年11月1日の創立時からの
オリジナルメンバーは
校長・教頭・事務次長のほかに
教務主任と私の計5名しかいないからです。

昨年度から嘉穂総合高校の名前を背負った
数少ない一人ですから、
広報面でも中心にならざるを得ないのです。

通常、体験入学の際は、
教務主任が中心となって運営し、
私の仕事は広報面と、自分の学科の企画・運営
ぐらいなのですが、
今日は、教務主任が十年経過研修会でおられなかったのです。
それで、通常の仕事+全体運営の仕事まで
することになり、とんでもなく忙しい目にあったという訳です。

会場設営、資料準備、司会、全体説明、
学科説明、校内見学、質疑応答、閉会行事
そのすべてをやりました。

バスで到着した一行の出迎えは、さすがに
ほかの方がやってくださっていましたが、
見送りも最後私一人でやりました。

自分の体験から思うのですが、
見送りって大事ですよね。
中学校はもちろん、大学さんや
企業さんなどいろいろな場所を訪問した際、
見送りの仕方って千差万別なのです。

面会した部屋で、お互い挨拶して、はいそれまで
というケースがあるかと思うと、
玄関に出てきて、去っていくこちらの姿が見えなくなるまで
見送ってくださるケースもあります。
どちらが心に残るか、お互い人間ですから
言うまでもありません。

夏休み前に、九州工業大学情報工学部さんを
生徒を引率して訪問した際など
先生方および学生さん全員が、
こちらのバスが発車して門をくぐるまで
笑顔で手を振ってお見送りくださいました。
感激でした。

私も、たった1人ではありましたが、
少しでも学校としての誠意をお伝えしたいと思って
バスが校門をくぐり、車道に出るまで
手を振って見送りました。
その動作がごく自然にできている自分に気がついたとき
あぁ、こんな私でも少しは成長できているんだなぁと
少し嬉しくなりました。

結局、お昼ご飯どころか飲み物を飲む時間もなく、
午後の時間が過ぎ去っていきました。
その間の私のエネルギーを支えたのは、
朝食として口にしたみそ汁とヨーグルトだけでした。
それでいて、大して空腹も感じない私って
いったい何なのでしょう(笑)。

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