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長い眠りより,ついに目を覚まします

前任校において,本年5月10日に実施しました生徒・保護者向け「人権教育講演」 (テーマ:インターネットにおける人権侵害の現状と課題) および9月24日に実施しました2年生対象「性教育講演」の内容を録音したものを mp3ファイルにしました。

興味のある方は,ダウンロードしてお聴きくださればと思います。

→リンク先 「人権教育講演・性教育講演」

ファイル名「平成20年度人権教育講演.mp3」,「平成20年度性教育講演.mp3」

「生物教師の作品集」『いのちのエイズ教育』(完全収録済)は,こちらです。

「生物教師の生物学講座」(ユニークな言葉づかいによる生物学の解説)は,こちらです。

2年近くの長きにわたって,更新を怠り続けたこの「生物教師の情報教育奮闘記」のサイトにたびたびご訪問くださいました方,そして会うたびに「先生のブログ,大変勉強になります。更新を楽しみに待っています」と言って,私を励まし続けてくださいました方,本当にありがとうございました。近々更新有りの期待感もあってでしょうか,登録しておりますブログランキングの中には,登録481ブログ中1位・418ブログ中2位にランクインしているものもあります。
;「ブログランキング(blog rank7)」
;「ブログランキング(くつろぐ)」
大変ありがたいことだと思い,ブログ再開への意欲をますます掻き立てられます。

3年半前このブログを始めましたのは,生物教師である私が,新設校の学校づくり,学科づくりを任され,大きく我が国をリードする情報教育をやってみせるぞという気概の表れとして,日々の実践を書き綴ることを自分に課したからでした。所期の目的を達成できたという訳ではなかったのですが,公的な仕事が十分にこなせていない身なのに,私的なブログに貴重な時間を割くわけにもいかないといった心境の変化もあり,長らく休止するという形になっておりました。

さて,ここを訪問される方の中にはすでにご存じの方も多いと思いますし,先にプロフィールに目を通していただいた方もおられるかもしれませんが,私・生物教師は,本年4月1日付けで母校でもあります普通科高校に転勤になり,再び本来の生物担当に戻ることができました。もちろん,情報も普通教科情報(情報B)という形で関わり続けてはおります。

現在の心境を一言で書きますと「幸せ」の2文字に尽きます(笑)。私がこの世に生を受けたのは,次代を担う若者たちに「生物」の魅力を伝えるためだと本気で思っています。校舎が建て替わりはしましたが,自分が生徒として学んだ学校の教壇に教師として立ち,前任校に勤めていた3年半の間,本当に夢にまで見た「生物」を教えることができる境遇となり,まさに水を得た魚のごとく全力で授業をしています。

4月当初「生物」の授業に3年半のブランクが開いていると聞いて不安がっていた生徒さんたちも,すっかり私に対して信頼感を抱いてくれている様子が手に取るようにわかります。教師冥利に尽きる日々を送っていると書けば,私の心の中の喜びを少しはお伝えすることができるでしょうか。

以前から,このブログの中で,あるいは各種論文等で主張してきましたように,私は教師の役割は,技術磨きに始まり,技術磨きに終わると思っています。人間性うんぬんははっきり言って二の次です。よくたとえに出しますのが,私自身多数の生徒さんを送り出してきた医療現場の一コマです。注射等の医療行為に関する技術は下手だが,人間性はきわめて素晴らしい医師・看護師と,人間性にははっきり言って?がつくが,注射等の医療行為に関する技術は右に出る者がいない医師・看護師とどちらが患者の信頼を得られるでしょうか。何度も何度も注射を失敗し,そのたびに痛い思いをする医師・看護師(実際に私自身,そういった体験は少なからずあります(笑))が患者から全幅の信頼を置かれることはまずないでしょう。私は,学校現場も同じだと思っています。

今,この瞬間,我が国のすべての学校に勤務する教職員が,徹底的に技術の重要性に目覚め,努力し始めたら,教育は根底から様相を変えることだろうと思います。生徒にとって,毎日6時間拘束される授業の時間が楽しいかどうかは,大げさに書けば死活問題です。6時間のうち4時間楽しい授業があれば,生徒は学校自体も楽しいものになるでしょうし,2時間しかなければ反対に苦痛で仕方がないものになるでしょう。この2時間/4時間の分け目こそが学校活性化の最大の鍵だと私は信じています。教育の荒廃について昨今いろいろと取り上げられますが,根底に横たわるのはそこではないでしょうか。

かつて「生物」を担当した教え子さんと話をする機会が多い私なのですが,皆異口同音に,「先生の授業楽しかった!」と言ってくれます。その言葉こそ,私が常に待ち望むものであり,私の活力源でもあります。日々,楽しい授業を求めて,私・生物教師は,「生物」も「情報」もたゆまぬ修練を重ね,より高度な授業技術習得をめざして努力し続けます。どうぞ応援してください。

各種ブログランキングに参加しています。応援してくださる方は,左のブログランキングのところをクリックしてください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

一美さん

ありがとうございます。

「いちみの教室」ぶっちぎりの第1位すごいですね!!!

>今の教育の責任は伝言ゲームをやり続けてきた私の責任です。
>真の教育、「超自分」教育が今こそ必要なときです。

「私たち」ではなく「私」と書かれたところが,
らしいですね(笑)。
はい。私の責任でもあります。
微力ながら,母校で,日々真の教育にいそしむ私です。

>相互リンクをお願いいたします。

リンク集に加えさせていただきます。こちらこそ,よろしくご指導のほどお願い申し上げます。

投稿: 倉光浩二 | 2008年10月19日 (日) 21時36分

こんにちは。「いちみの教室」の一美です。

祝ブログ再開!!時来たり。

今の教育の責任は伝言ゲームをやり続けてきた私の責任です。
真の教育、「超自分」教育が今こそ必要なときです。

相互リンクをお願いいたします。

投稿: いちみ | 2008年10月19日 (日) 21時21分

ロスジェネさん

コメントありがとうございます。
再開後,すぐにコメントをいただけたことは,大変励みになります。

理科(生物)の教員免許をおもちなのですね!
私は,幼い頃からの夢がガンの研究者になることでしたので,大学入学時は教師になるということを全く考えていませんでした。
小学生の塾の講師や中学生の家庭教師を
アルバイトでしていて,
自分は案外教えることに向いているのかな?とは思いましたが,4年次までは,あくまで夢は研究者でした。

その気持ちを決定的に変えたのが,6月に母校で実施した教育実習だったのです。
ちょうど開校二百年記念行事のまっただ中でもあり,
歴史的なイベントに立ち会えた喜びと相まって,
生徒に座学や実験で,生物を教える喜びにひたりまくった2週間でした(笑)。いわゆるはまった状態でしょうか。
教育実習を境に,気持ちは生物教師一本になり,卒業後1年間2校で常勤講師をして採用試験に合格し,今日に至っています。
今は,生物教師こそが私の転職であると胸を張って言えますね。本当に素敵な仕事に就けてありがたいと思っています。

クレーム係,大変ですね。私の高校時代の友人の一人が,大学卒業後,某大手水産会社に就職して,クレーム係になり,少し心を病んだらしく数年で転職したそうです。その後は,塾で働いていると言っていましたが,その後二十数年音信不通ですので,今どうしているだろうかと気になります。

ブログ拝見させていただきました。中身がかなり濃いみたいで,短時間ではつかみきれないところがありそうですね(笑)。また訪問させていただきます。

どうぞ,これをご縁に今後ともよろしくお願い申し上げます。

投稿: 倉光浩二 | 2008年10月18日 (土) 20時52分

はじめまして。生物教師をされているのですね。
私は教員免許を持っています(専攻は生物でした)が、
就職事情などもあって、バイオ試薬関連会社の
クレーム係しています。社会人経験も大事とか
何とかいいながら、ずるずる三十路を過ぎました。

今後のご活躍、期待しております。
私も一度だけの人生、真剣に見つめなおします。

P.S.私のブログはぶっ飛んでいますので、
もしご興味をお持ちでしたら、アクセスしてみてくださいませ。

投稿: ロスジェネ | 2008年10月18日 (土) 18時12分

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