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「情報と表現」3DCG授業報告

今日は、「情報と表現」の
授業1時間がありました。
内容的には、
「画像の作成と編集」の単元の中の
3DCGの内容を取り扱いました。

例によって、
アウトラインプロセッサー(Idea Tree)を
用いた講義・板書計画です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

  (3)3DCG

        1.モデリング
           モデリング‥立体物の形状をつくること
            ソフトウェア =モデラー
            つくられた形状=モデルまたはオブジェクト
          (a)モデラー
            (①)ソリッドモデラー
                数式によってあらわされた形状の
                組み合わせでつくっていくモデラー
            (②)ポリゴンモデラー
                3つの点を結んでつくった面を組み合わせて
                立体物をつくるモデラー
          (b)ワイヤーフレーム
             線だけで構成された立体図形

        2.質感設定
           質感設定‥つくられた形状に、存在感を与える手続き
            →立体物がどのようにみえるかは、
             立体物の表面がどのように光を反射するかで
             ある程度決まる。
          (a)シェーディング
             明るい部分と暗い部分(陰影)をつける作業
          (b)マッピング
             単に色をつけるだけではなく、用意した画像を
             立体物の表面にはる
              → 表現の難しい木目や大理石などを本物らしく
                見せる

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

3DCGに関しては、
前期の6月から7月にかけて
8回に分けて実施した
九州工業大学情報工学部の
教職希望の学生さんによる
ワークショップの中でも
再三取り上げてありました。

特に3Dは、生徒の関心も高い
ゲームの世界における基礎技術ともなっています。
私も導入で、PCゲームが
2Dから3Dに進化を遂げたことで、
いわゆるバーチャルリアリティの世界が
コンピュータの画面上を通して
出現したという話をしました。

私が高校生の頃
いわゆるインベーダーゲームが
席巻したわけですが、
画面そのものは全くの2Dで、
臨場感というものは少なかったように思います。

私は、ゲームに関しては、
どちらかといえば、
頭を使うシミュレーションゲーム派ですので、
もともとあまり凝ったグラフィックを
求めるということはないのですが、
大学生の頃、少しだけやった
フライトシミュレータ等には
すでにある程度3D技術も
使われ始めていたように思います。

モデリングに関しては、
現在主流となっている
ポリゴンモデラーを中心に取り扱いました。
この分野におけるオンラインソフトウェアとしては、
六角大王が定番でしょうか?
私はあまり本格的に使ってみたことは
ないのですが、かなりのことがやれるみたいですね。

生徒の気持ちを引きつけるために
12月24日に来る人といったら誰でしょう?
という問題を出しました。
一部の生徒は、それと「情報と表現」に
何の関係があるのだろう?と
いぶかしげな表情を見せていました。
それこそが私の狙いでもあるのです。
意外性という要素は、
相手の注意を引くのにもってこいだからです。

わざと間違った答を言う生徒もいましたが、
そのうち「サンタクロース」という名前が
生徒の口から出てきました。
私は頷いて、
「サンタクロースは実在しますよね?どうでしょう?」
と試しに尋ねてみたところ、数名手を挙げていました。
高校一年生で本当にそうだったら
それはそれですごいことですが、
果たしてどうなのでしょう(笑)。

これも実は私の家族の話をするための
布石でして、
5年ほど前、サンタさんからの
プレゼントということにして、
奥さんが買ったものと一緒に
子どもの枕元に
「マジカル・スケッチ」というソフトを
置いたのです。

確かヤマダ電機のソフトコーナーだったと
記憶していますが、
勤め帰りに立ち寄って
ふと手にとって見て
子どもが喜びそうだなと思ったのです。

みなさんは
「マジカル・スケッチ」というソフト
ご存じでしょうか?
実は、このソフト
3Dの世界ではあまりにも有名な
SHADEというソフトをつくった会社の
製品なのです。
確か地元福岡の会社ではなかったでしょうか。

生徒に、福岡にはSHADEの会社と
もう一つ有名なソフト会社があるが
知っているかと尋ねたところ、
誰も手を挙げませんでした。
そこで、おもむろに
「大戦略というシミュレーションゲームで
有名な会社ですよ」と言いますと
それなら知っているという声が
聞こえてきました。

「マジカル・スケッチ」
(現在はバージョン2が出ているようです)
は、SHADEの技術を使って作られた
子ども向けのソフトなのです。
ちゃんと立派に3D画像が描けます。
うまく使うと、
びっくりするぐらい見事な作品も作れます。
以前、私も子どもに対抗して
作品を作って、我ながらうまくできたので
悦に入ったことがあります。

こんな話を交えながら、
ポリゴンを中心に
最終的な出来上がりに至る
ステップとしてのワイヤーフレームの話や
質感を高めるための
シェーディングおよびマッピング
の話などをしていたら、時間が来ました。

予定ではもう少し進んで、
3DCGの内容を
1時間で終えるつもりだったのですが、
授業の頭に
ワープロ検定用の課題を配布するための
時間を取ったりしたこともあり、
少し残してしまいました。

5日に九州大学で
特別セッションにおける私の発表を
直接聴かれた方や
7日のブログのリンクをたどって
mp3ファイルで聴かれた方は
おわかりだと思いますが、
私は、自分でも面白いと思う話題を語り出すと
とめどもなく言葉が流れ始めて、
止まらなくなってしまうという癖を
持っています。

自分としては、反省する点であるわけですが、
生徒さんの感想を読むと
そんな余談が、また楽しい
とも書いてくれたりしていますので、
一応、これもまた私の個性なのだ
ということにして、
自己弁護しておきたいと思います(笑)。

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