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観光に出向いて

24,25の両日、家族で1泊旅行に出かけていました。
近県のホテルに泊まって、
今日はチェックアウト後、
九州の人なら誰でも一度は行ったことがある
有名な観光地のある市町村に出かけました。

そこは、橋がメインの観光地ですので、
通り抜けるだけでひととおりの観光は済ませられます。

その後、どこを訪れようかと家族に投げかけたところ、
小学生と中学生の子どもが
そろってインターネットで調べたらと言うのです。
二人とも、前回の旅行の際に使わせたことがあり、
私がノートパソコンとAirEdgeで、
インターネットできる環境を
持ち歩いていることを知っているのです。

二人の提案にしたがって、
おもむろにgoogleで調べてみました。
結果、町の公式サイトにはつながったのですが、
今ひとつ要領を得ません。
観光地リストはあるのですが、
宣伝要素が強くて、
評価が偏っているように思えたのです。

私は、最初から期待半分、疑い半分で
インターネットに接続しましたので
さもありなんと思いました。

あまり役立つ情報は得られなかったことを
二人の子どもに告げ、
愛用のシェアウェアソフトJammingを立ち上げてみせました。
このソフトの特長として、
複数の事典・辞書の一括検索という機能があります。
観光地の名前を入力して調べると、
実に詳しく各観光地の情報が得られました。
もちろん記述は、きわめて客観的で偏りがありません。

結果として、訪れるべき観光地は
特にないという結論に達し、
島の海岸線を一周ぐるりと車でまわることにしました。
秋の気持ちのよい日差しの中、
キラキラ輝く海の美しさと、そびえたつ山々の雄々しさの両方を
いっぺんに味わいながら、楽しくドライブすることができ、
家族みんな大満足でした。

私は、その後も二人の子どもに
あえて、「インターネットは…」などとは言っていません。
今回の情報収集の過程の中で
『不易と流行』
『主観性と客観性』
といった事柄を自ら学び取ってくれればと願っています。

現在、インターネット使用の低年齢化が進んでいます。
中学校を訪問した際に、生徒さんの評価として
「自分のホームページをもっている」ということを
大きなプラス面としてPRされる先生もおられます。

果たして、インターネットはいつ頃から
どういう形で使用させるのが望ましいのか?
私はいつも考えています。
我が嘉穂総合ITシステム科も授業が始まってから
およそ半年になりますが、
まだ一度もインターネットを使わせていません。

「情報モラル」「個人情報保護意識」といった
いわゆる「情報常識」を
いかにして生徒たちに涵養するかという命題は、
生徒の心の領域に踏み込む、
いわゆる「心の教育」であるだけに
実に悩ましい問題です。

私のスタイルとして、
これもまずは教科書の内容を
自分なりにかみくだいて
練り上げてみようと思っています。
「情報産業と社会」の授業で
そろそろモラルに関わる単元に入りますので、
ここがひとつ勝負のしどころです。

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